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今月のインタビュー「この人に聞く」

エコな取り組み

第27回 ベビードレスうぶ オーナー:星 美智子 様

更新:2011・12

東日本大震災後、福島県南相馬市の警戒区域に指定されている
小高区から避難され、 現在、福島県郡山市にお住まいの星様。
震災直後の混乱した状況にも負けず、新しいシルク製品の開発などに
前向きに取り組まれています。

 ベビードレスうぶ
   http://www.silkyubu.com/



ベビードレスうぶ オーナー:星 美智子 様

着の身着のまま、故郷を後に

3.11の震災当時は何をしていましたか?

地震が起きたときは、郡山の姉の家にいました。
そこから、学校や職場にいる子供たちや孫たちの安否を気にしながらも、なんとか(南相馬の自宅に)
帰宅。 幸い、家族皆、無事でした。

原発事故の直後、 さぞ大変だったのでは・・・?

自宅がある小高地区は山側で津波被害は無く、ライフラインが大丈夫でした。
そういったこともあり、地震の後は親戚が自宅に集まってきていました。
同じ南相馬市で津波被害にあった親戚です。

そうしたら、今まで見たこともない自衛隊や警察の特殊車両が次々に街に入ってきたんですよ。
その車には、防護服でしょうか、全身真っ白でマスクをした人達が乗っていて・・・
ただ事ではないと感じました。

そこで、(震災当時、病気療養中のため)身体の自由がきかない姉の身の回りのものをまず準備し、
それこそ割烹着を付けたまま、着の身着のまま家を出ました。

宿泊先を探して転々と

そうだったのですか。 その後は、避難所に避難されたのですか?

そうですね。福島市内の小学校や
白河の国立那須甲子青少年自然の家などの避難所にお世話になりました。

トイレがある程度広くないと姉が不自由することもあり、
避難所で過ごせないときは、ホテルを訪ねました。
でも、 その当時はスクリーニングをしていないと泊めてもらえないこともありましたね。

考え方が大事

避難生活、さぞ大変なのではと思いますが、 以前と変わらない明るさですね。
どうして、そんなに元気でいられるのでしょうか?!

心の中で泣いていることもあるんですよ〜。 (と言いながらも、いたって明るくお話しされる星様)

家族が精神的に不安定になることもありましたし、いつ戻れるかはっきりわかりません。
小高の自宅は、山側の地区で線量が高い地域なんです。
今は、郡山にいますが、仮住まいという感覚ですよね。

でも、なんていうか、こういうときだからこそ 不安やつらいことは外に出すことが大事だと思うんです。
考え方が大事だと感じますね。

大人向けのシルク製品を開発中

シルク製品の「うぶ」さんのお仕事は
お休み中と伺っていましたが再開の予定はありますか?

以前は赤ちゃん用のドレスや肌着を中心に扱っていましたが、
これからは大人向けの製品に力を入れていきたいですね。
シルクはUV対策にも有効ですから。

大人向けの場合は、カラフルに、
どうせなら環境にも人にも優しい
草木染を使いたいと考えていました。
やること、やりたいことがあると励みになります。


大人向けのシルク製品を開発中

大人向けのシルク製品から、目が離せません。
そして何より、星様の明るさに元気をもらいました。 本日はお忙しい中、ありがとうございました。

聞き手:WEBデザイン夢彩図 小野貴子

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