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今月のインタビュー「この人に聞く」

エコな取り組み

第12回

(株)アース・ヒューマンライフ 代表取締役:樽川 桂子 様


ミネラルたっぷり特許の肥料で、森林保護再生プロジェクトに取り組んでいる樽川社長。 森林保護再生プロジェクトは自治体とのコラボレーション。
植物を元気にすることで、崩れかかった自然のサイクルも元気になるとか。
いったいどんな取り組みか、お話を伺いました。


(株)アース・ヒューマンライフ 代表取締役:樽川 桂子 様

植物を丈夫に育てる!ミネラルたっぷり特許の肥料

肥料の販売をされているのですよね?画期的な肥料ということですが、いまひとつわかりません・・。
どのような肥料なのでしょうか?

有機栽培で(無農薬で)食物をつくることができる肥料です。 7〜80種類のミネラルを含んでいて・・
地球上の元素の種類は全部で114種類ほどあるんですけど、その中の約半分7〜80種類のミネラルを含んでいるんです。 ミネラルは人が生きるために、植物が生きるために必要なものなんですよ。そして、この土の最大の特徴はフルボ酸鉄という多く含むということなんです。

フルボ酸鉄?聞きなれない言葉ですが・・・

牡蠣殻に含まれる成分です。これをふんだんに使っていることが特徴です。この牡蠣殻が植物を元気に育てるんです。 ウチの肥料は宮城県産のにカキ殻にこだわっています。

植物を元気にすることで、自然のサイクルも元気に

牡蠣殻ですか・・・

森と海の関係があって・・豊かな森でないといい牡蠣殻が出来ないんです。というのも、自然のサイクルは全て繋がっていますから。
森が(植物)が元気になると、(植物の葉が)落ち葉になってフルボ酸鉄をたっぷり含んだ土になる。そして、それが川から海へ流れていく、そのミネラルを養分とした牡蠣が育つ。そしてその牡蠣殻を含んだ肥料で森や植物が元気になる。その植物を食べることで人間もまた元気になる、と。

なるほど、すべてが繋がっているんですね。 この肥料を扱うようになったきっかけは何ですか?

肥料の開発者、飯沼 勇義先生との出会いがきっかけです。飯沼先生はこの肥料を市場に広めるためのビジネスパートナーを探していらっしゃいました。私は、もともと環境に関する仕事に携わりたいという想いがあり、コラボレーションすることになりました。飯沼先生が特許を取得されたのですが、特許がとれるまでに7年、ウチの会社を立ち上げて1年、準備に2年掛かっています。

自治体とのコラボレーション[森林再生プロジェクト]

森林保護再生プロジェクトに携わっていらっしゃるそうですが

岩沼と秋田市議会議員が中心になって取り組んでいる 「楢枯れ」「松枯れ」対策があります。 最初は針葉樹だけの問題でしたが広葉樹に広まってきました。これは環境破壊が進んでいるという警告なんです。この森林保護再生プロジェクトに、ウチの肥料が使われているんですよ。結果が出るまでは3年ほどかかり今は経過観察中ですが、実際に枯れ具合が少なくなったという報告もあります。
松枯れ対策関連資料:新聞掲載記事

実際に、効果があるのですね。その他の事例などはございますか?

実は、この仕事を始める前、本当に肥料の効果があるのか、私自身、半信半疑で、実際に肥料を使っている方々のところにお邪魔したんです。作物も見せてもらって、そして食べてみて。やっぱり、自分の目で見て聞いて食べてみないとわかりませんから。自分でも野菜を育ててみました。その結果、これは効果があるなと、確信しました。作物の味も違います。(関連資料:お客様からの声
JAや町役場、また農家の方々から直接ご注文いただくこともあります。口コミで効果があると聞いたから、ということで。

この自然を子供、孫の時代に、ずっと継承していきたい

これからの夢は何ですか?

まずはこの肥料を沢山の方に知って欲しいという想いがあります。そのために、今、代理店さんを募集しています。代理店契約を結ぶことで農家さんや自治体、JAなどにウチの肥料を直接販売いただけるようになります。まずは東北、北日本の方々に、将来的には日本全国の方に使っていただけたらいいですね。

あとは、そうですね・・・、樹齢 何百年とかの銘木があるじゃないですか?そういう銘木もウチの肥料でよみがえったら嬉しいな、と思っています。そのためにも、まずは広く知っていただくことですね。ビジネスとしてやっているからには、利益ももちろん大事です。ですが今は、この肥料のことを広めることが第一だと考えています。少しでも社会のお役に立てるのなら、嬉しいなと。利益はその次、結果としてついてきたらいいなと思っています。

最後に、これだけは言っておきたいということは?

「毎年、植物の芽が出て育つ」、このあたりまえに思えることが大事だと思うんです。これがなくなったら夢も希望もなくなってしまうでしょう?あたりまえのように春になったら植物が芽吹いて心を和ませてくれる、それが幸せだと思います。それを子供、孫の時代に、ずっと継承していかなきゃならないと思うんです。森と川、自然を守っていきたいですね 。


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聞き手:WEBデザイン夢彩図 小野貴子

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